[TINA] 部品の登録(その後)

めも。

調べていくと、OrCAD PSpice DesignerというソフトにPSpice libraryが含まれている、デモ版がある、ということが分かってきた。
…なので、とりあえず無償版ダウンロードサイトで必要事項を入力して、デモ版をダウンロードしてみた。
インストールしてexeをダブルクリックしてみたが「mfc11.dllがない」のようなエラーでなにも起動できなかったが、必要なのはデータの方だったのでとりあえずインストールされたファイルをいろいろ見てみた。

「OrCAD 17.2 PSpice Designer Lite Software (Capture / PSpice)」をインストールしたので「Cadence\SPB_17.2」フォルダの下を物色したところ、「Cadence\SPB_17.2\tools\pspice\library」に.libファイルが大量に入っていた。

中を見ると「.subckt ~」やら「.model ~」という記述があるので、これで間違いなさそう。
とりあえず、日本製のトランジスタは「jbipolar.lib」に入っていた。

PSpice Parts Listなる検索サイトで型番をサーチすると、どのファイルに入っているかを教えてくれた。

 
実際にトランジスタの定義を読み込ませてみたが、そのままの定義では記述が足りないようで登録はされるがシミュレーションには使えなかった。
頭に最低1行足さないと、そのままでは動かないっぽい。

[TINA] 部品の登録

トランジスタとか、日本の型番は登録されてないっぽい…めも。

マニュアルに書いてある、部品登録の方法について..

(TINA_11_manual.pdf: p.215~)
5.3 Using and extending Manufacturers’ Spice model catalogs in TINA

ざっくりした内容的には、以下の通り。
・TINA’s Library Manager (slm.exe)を使い
・TINAフォルダ/Examples/Spice フォルダの subcircuit “UA741″を参照
・(手順に従い).lib, .tldファイルを作って、catalogフォルダに保存
・TINAから、登録した回路を呼び出してみる

参考では、事前に用意されたsubcircuit(UA741)を使う。
これは別途説明されている5章を最初から読むと、1から解説されている。
…で、

よくネットで説明されているLTSpiceとかの部品記述はネットリストというみたい。
SPICE ネットリストを TINA-TI にインポートするというPDFを、TIのサイトで見つけた。

自分が使いたい部品はトランジスタで、どうも回路情報がなくてパラメータだけの情報。(こういうのはネットリストとは言わないのかも)

とりあえず、「.model …」みたいな一連のパラメータ記述を(「部品名.lib」として)テキストファイルに保存。
slm.exeでlibファイルを開き、「Create TINA Library Description … > … for SPICE models and subcircuits」で .tld形式ファイルを作って保存。
.lib & .tldを catalogフォルダに置いて、TINAを起動したら PNP/NPN型トランジスタ(ゼミコンダクタ・グループ)として登録された。

subcircuit関連の情報が入ってないからか(?)、パラメータ編集はできないけど動作は確認できた。

まずは必要な部品類をちまちまと増やしていかないと、試したい回路が組めない…思ったより大変かも。

ちなみに

ドキュメントの5.2にあるように、TINAのライブラリに未登録でもTI社でSPICEのデータを提供しているICの場合には、webで該当するデータをツールから食わせてやれば半自動で登録できる。
便利だけど、どこの会社のでも出来るようになって欲しいな~