Mayaをコマンドラインから立ち上げる

前回ちょっとしか書かなかったので、もうちょっと追加。

自動実行のmelを利用するには、

拡張子”.mel” のファイルを作成して、その中にmelで実行したい処理を列挙していけばOK。

もしバッチ実行ではない場合は、実行する処理の最後に quitコマンドを記述しておくことで、自動的に終了させることも可能。
但し、usersetup.melやusersetup.pyで起動時に独自に起動処理を設定している場合や、起動直後に新機能などを表示するダイアログを自動表示させる設定になっている場合には終了に失敗する場合があるので、まずはダイアログを自動表示させる設定はOFFにしておいて欲しい。
起動処理を設定している場合は使用しないように対処したり、evalDeferredコマンドを使用して、自動実行したい処理を遅延実行させるような対応が必要になる。

上記のように、バッチ実行ではない場合には自動終了時に面倒が起こる場合があるので、GUIや画面表示が存在しなくてはならない処理を実行する必要がない場合以外は、基本バッチモードでの実行が無難。(但し、playblastなど画面表示の機能が稼働していないと動作が得られないものもある点に留意。)

そういえば、参考サイトのサンプルのバッチファイルの記述では、Maya.exeを起動した場合にはスクリプトの自動実行を行わないような内容になっているが、MayaもMayaBatchもその辺りの設定項目は同じなので、通常のMaya起動からの自動実行もバッチファイルを少し変えてやれば可能になる。
一番最初のハードルは

環境設定群だと思う。
とても基本的な部分なのだが、通常は特に設定を変更する必要なく使えてしまう部分な上、変更すると使えていたものが使えなくなってしまい、元に戻せなくて焦る…といったことも起こりやすい。
この部分を試すにしても、冒頭の参考サイトにあるバッチファイルによる設定が活躍する。
バッチファイルで実行するぶんには、Windowsに直接設定されている内容を汚すことはないので、存分に設定を弄り倒すことができる。(但し、既にWindowsに設定された内容を引き継いでしまう部分があるので、逆に設定を消すようなバッチファイルの記述が必要になる場合がある点には留意。)

環境設定の学習が進めば、複数の環境を切り替えながら使うことも出来るようになるので、頑張って習得するのが良いと思う。

追記

maya.envにて、環境設定をカスタマイズできる事を知らなかったもので追記しておく。